この記事を今読んでくれている方は運転に興味がある、上手くなりたいと思っている方だと思います!
自動車教習所を卒業して自分の車や親の車を運転して、友達や彼氏彼女とドライブに行きたい!その為に運転がもっと上手くなりたい!と考えることもあるのではないでしょうか?
僕は18歳で運転免許を取得しましたが
「1年間は1人で運転させない!」
という父親の教えがあり、運転技術が向上するまで車を運転するときは必ず父親が助手席に乗る状態が続いていました。
若かったこともあり
「自由に運転したい!」
「友達とドライブしたい!」
という気持ちが強く、人一倍「早く運転が上手くなりたい」と思うようになりました。
結果的には向上心がプラスに働いて、その後仕事でもプライベートでも毎日のように運転するほど運転が大好きになり今では大型トラックドライバーとして仕事をしています。
そんな僕が同じように運転が上手くなりたい人の為にこれまで培ってきた運転ノウハウをご紹介していきたいと思います!
この記事を読んで少しでも早く運転の上達に繋がれば嬉しいです!!

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運転が上手くなるには

運転が上手くなるには車両感覚を掴むことがとても大切です!
車両感覚とは車の長さ(前後)、幅(左右)の距離を認識する能力のことをいいます。
車両感覚は運転する車によって異なるので、運転する車が大きくなればなるほど認識する必要がある距離が伸び、感覚を掴むのが難しくなります。
自分の車を新しく買った人や、教習所を卒業してまずは家の車で練習する人でも自分が運転する車の車両感覚を身につけることを初めに意識して取り組んでみましょう!

車両感覚は運転をする上で芯となる部分だよ
カーブを曲がるときにも、駐車をするときにでも技術の前に車両感覚を身につけておくことはとても重要です。
車両感覚は運転しなくても駐車している状態で運転席から見える景色と車から降りてみる景色で確認することができるので運転する前に確認しておくといいでしょう。
また、車両感覚以外にもその車の特性、癖を知ることが大事です。
ハンドルが重かったり、アクセルを少し踏むだけでも速度がでやすい車種であったり…
同じ車種でもわずかに異なる部分は出てくるので実際に自分が運転する車の特性、癖は運転技術よりも前に覚える必要があります。
まずは自分が運転する車を知ることを初めにやってみてください!
身につけるべき運転技術
実際に車を動かす際に何を意識したらいいのか?
大きく項目に分けてみました。
- 発進・停車時のアクセル・ブレーキ操作
- カーブや交差点での運転技術
- 速度を安定させる技術
- 駐車
- 道を知る・調べる
道を知ることは技術なのか?
と思った方もいると思いますが大事なことなので項目に入れました!
まじで大事です。はい、後述します。
それではひとつずつ解説していきます。
発進停車時のアクセル・ブレーキ操作


アクセル・ブレーキ操作に慣れるにはペダルの遊びの部分を有効に使う必要があります。
このペダルの遊びは車1台1台によってわずかに異なるので自分が運転する車のブレーキペダル、アクセルペダルの遊びがどれくらいか?実際に踏んだ感覚をまずは掴みましょう。
これを知ることでどれくらいの力で踏み込めば減速、加速するのかわかるようになります。
遊びを知らないと丁寧に、ゆっくりと操作をするのが難しくなるので急な減速や加速をしてしまうことにつながるのでマスターしましょう!
アクセルペダル・ブレーキペダルは速度をコントロールするために使いますが、同時にエンジンブレーキも上手に併用できると丁寧で安全な運転が出来るようになります。
エンジンブレーキは徐々に速度を落とすのにとても有効なので走行中の車間距離を十分にとって上手に使えるようになりましょう!
ブレーキに関しての詳しい記事を合わせて読んでみてください!


カーブや交差点での運転技術
カーブや交差点など曲がるときには十分に速度を落としてコントロールできるようにします。
基本的に曲がっているとき、カーブの途中ではブレーキは踏まないようにするのが安全な運転といえます。
雪の日はもちろん雨の日も曲がっている途中でブレーキを踏むとタイヤが滑る危険性が高いので路面が乾いている状況でもカーブの途中でブレーキを踏まないことを体に染み込ませておきましょう。
カーブや交差点の手前で速度を落とし、カーブの出口にかけて徐々にアクセルを踏み速度をあげられるとスムーズな運転ができます。
減速をするのもカーブ、交差点の手前で急に減速をするのではなく、エンジンブレーキを使い滑らかに速度を落とせるといいですね。
自分にとっても後続車にとっても安全に走行することができるので”急”なことはなるべく避けるようにしましょう。
交差点での曲がり方でとても危ない曲がり方が
左折をするときに右に膨らんでから曲がる です。
これは普段運転していてよく見かけることも多く気をつけてもらいたいです。
大型車など車体が長い車は狭い道の場合、右に膨らむ必要がありますが、普段から外輪差を気にして走行しているので必ず右車線から直進してくる車の状況を確認しています。
しかし普段乗用車のみ運転する方の中には車が右に膨らんでいるという意識がないまま左折していることもあり、一切右車線から直進してくる車を確認していないように見えます。
何度もぶつかりそうになる場面を見てきているので注意していきましょう。
大抵の場合、交差点で右に膨らまなくても十分曲がれます。
また交差点を曲がる際は、ミラーだけの確認ではなく目視での巻き込み確認も忘れずに行うようにしましょう。
速度を安定させる技術
速度を安定させる技術は安全な走行、快適な走行をするのに必要な技術です。
主に、信号が少なく長い距離を走れるバイパスや高速道路では速度を安定させることを意識する必要があるでしょう。
速度を安定させるには前の車(先行車)との車間距離を十分にあけることが不可欠です。
車間距離をあけることにより視野も広くでき、周りの状況も確認しやすいので危険があっても予測しやすくなります。
また、速度が安定しないと渋滞の要因に繋がることもあるので速度メーターを確認しつつ速度をコントロールして運転できるようになりましょう!
速度の安定方法についてはこちら!


駐車のコツ
駐車といったら最初にバック駐車を思い浮かべると思いますが、縦列駐車や前向き駐車も方法としてはあります。
どの方法でも車体感覚を掴み、自分の車がどう動いているかを認識できるようになることが重要です。
縦列駐車はそもそも使いどころが滅多にありません。前向き駐車は出るときに後方の安全確認を気をつける必要があるので、まずはバック駐車が出来るようになりましょう。
バック駐車は、サイドミラーを使い左右の車(または障害物)を確認しながらバックします。
ミラーから見える左右の車との距離が実際に車から降りて確認したときに想像通りの距離だと感覚が掴めているので誤差が少なくなるようになるといいでしょう。
ハンドル操作をしているとタイヤの向きが真っ直ぐになるのがどこかわからなくなる人もいると思います。
今、左右どっちにどれほどハンドルを回しているかをわかるようになると車を手足のように動かしやすくなるのでタイヤの動きもイメージしながら操作しましょう。
駐車に関する詳しい記事はこちら


道を知る・調べること


運転技術というよりは運転する上での知識の部分になりますが、道を知っていることは持っている運転技術を最大限発揮するのに重要です!



道がわかれば運転に余裕がもてるよ!
道がわからないと咄嗟の判断、動作を求められることが増えて焦りやミスに繋がります。
もともと道を知らなくても出発前に調べることで道順が頭の中で整理されるのでオススメします。
詳しくはこちらの記事を読んでみてください!


最後に
一言に「運転」と言ってもやることが紹介できていない部分もまだまだあります。
今読んだ運転技術を一気に覚えてやろうとしなくてもいいので出来ることから意識して取り組んでみてください!
慣れないうちは道を間違えたり、運転が不安定になってしまうのも当然です。
自分がコントロールできる速度に落として運転し、その分時間に余裕をもって出発、行動するようにすると焦らず運転できるでしょう!
少しでも運転が楽しくなり、車でお出かけしたいという人が増えたら嬉しいです。
お出かけスポットもどんどん紹介していくので合わせて見ていってください!


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