安く借りられるレンタカーを探す→click

東京(本州)から北海道に車で行ける?車で行くルートやかかる交通費は?

当ページのリンクには広告が含まれています。

「東京から北海道に車で行けるのか?」

こう考えた人に向けて先に結論を答えます。

行けます

本州から北海道まで直接道路が繋がっているわけではないですが、フェリーに車と一緒に乗ることでマイカーでの北海道ドライブを楽しむことができます!

特に運転が好きな人はおすすめ!

僕自身も過去に東京から北海道に車で2回行ったことがあるので経験談を踏まえて

「どのルートが最適か?」
「飛行機で行くのとどっちがいいか?」

などの疑問を解消できる解説をしていきます!

一般的に長期の休みを取ることが難しいと思うので、3〜5日間行程を想定して記事を書いています。

▼車以外の移動手段を比較した記事も書いています

移動中や観光スポット近くでコインパーキングを探すなら、駐車場検索アプリの「VEEMO」が便利です。

場所だけでなく、空き状況の確認も可能なので効率的にスケジュールを組めるようになりますよ。

日常のコインパーキング探しにも役立ちます!おでかけ前にダウンロードしておきましょう!

お得な駐車場検索アプリはVEEMO/ドライブやお出かけに便利

お得な駐車場検索アプリはVEEMO/ドライブやお出かけに便利

VEEMO, Inc.無料posted withアプリーチ

▼駐車場検索アプリ7つを比較した記事はこちら!

スポンサーリンク

目次

北海道までのフェリーのルート選び

車で北海道に行くにはフェリーに乗らないことには辿り着けません。

どこからフェリーに乗れる?

東京から行く場合の考えられるルートを4つ挙げます。

  • 大洗〜苫小牧(商船三井フェリー)
  • 仙台〜苫小牧(太平洋フェリー)
  • 青森〜函館(津軽海峡フェリー)
  • 大間〜函館(津軽海峡フェリー)

この4つの航路が選択肢に挙がります。

僕の過去2回のルートは2回とも青森〜函館のルートを選んでいます。そしてこれから行こうと思っている人にもこのルートをオススメしたいと思っています!

なぜ青森〜函館ルートを選んだのか?

それは移動時間をなるべく短くしたいからです

「それなら飛行機で行けばいいじゃん!」

と思われるかもしれませんが、わざわざ車で行く理由は交通費を抑えられて安く移動できるからです。

人数が増えるほどお得になるよ!

フェリーはおよそ時速36kmほどで移動するのに対し、車だと高速道路で80〜100kmで移動可能。

なので高速道路で行けるところまで北海道に近づいた方が効率がいいと考えます。

ルートフェリー所要時間各港までの時間合計
大洗〜苫小牧18時間1時間40分19時間40分
仙台〜苫小牧15時間20分4時間40分20時間
青森〜函館3時間40分7時間50分11時間30分
大間〜函館1時間30分9時間50分11時間20分
※東京駅からの計算でおよその時間

このように合計の所要時間に大きな差が出ます。

青森と大間は合計の所要時間はあまり変わりませんが、大間の場合青森よりも2〜3時間多く運転する必要があります。

大間港からの便は1日に2本になっていて時間も合わせづらい為、青森〜函館ルートを推奨しています。

実際に利用した津軽海峡フェリーの感想もまとめたのであわせてご覧ください。

あわせて読みたい
津軽海峡フェリーを利用した記録【旅行記】   以前津軽海峡フェリーを利用して東京から車で函館に行ってきました。 青森〜函館を航海している津軽海峡フェリー(もう一つ青函フェリーもあります) 「これから利用を考...

青森港までのルートや時間は?

東京から青森港は高速道路を使って約7時間50分。青森港の最寄りの青森ICから約15分で青森港に到着します。

首都高速から東北道をひたすら北上すると青森ICに着くので分岐が少なく道としては難しくありません。

渋滞や休憩を考慮すると10時間を目安にするといい!

ずーっと車に乗っていると運転手はもちろん、同乗者も疲れるので気分転換にどこか寄り道することをオススメします。

僕の場合はフェリーに乗る前に寄り道をしながら青森に向かいたかったので14:20発のフェリーでしたが、深夜0時頃に出発しました。

ちなみに八戸に寄って朝ごはんを食べました。

八戸のみなと食堂です。

めちゃめちゃ美味しかった…!

東京から青森経由で函館までの交通費

この旅程でかかる交通費は高速料金、ガソリン代、フェリー代です。

仮に東京駅出発で普通車1台大人4人の場合で計算してみましょう。

高速料金ガソリン代フェリー代合計
10850円10800円38650円60300円

高速料金

東京駅から最寄りの高速入口(神田橋IC)から計算します。

神田橋IC(首都高速)〜青森IC(東北道)・・・10850円

※これは普通車の深夜割引を適用後の料金です。

車で北海道に行く場合は時間がかかる為、深夜に出発することを想定しています。料金も深夜割引を受けると30%割引されるので早朝4時までには東北道に入れるとお得になります。

ガソリン代

ガソリン代はそれぞれ乗る車や運転の仕方によって燃費が異なるので正確な数字は出せませんので参考程度に見てみてください。

距離:東京駅から青森港までを720km
燃費:1Lあたり10km
ガソリン:1Lあたり¥150

このような状況を仮定して計算します。

720km÷10km/L=72L
72L×150円=10800円

もちろん前後する料金ですが目安としてこれくらいです。

フェリー代

フェリー代は津軽海峡フェリーの場合、期間により変動するので今回は夏休み期間の料金で計算します。

車1台(1人)+大人3人=27100円+11550円
38650円

※津軽海峡フェリースタンダードルームの料金で計算

片道の交通費の合計

まとめるとこうなります。

高速料金→10850円(普通車、深夜割引後)
ガソリン代→10800円(車種、燃料費で前後)
フェリー代→38650円(車1台+大人4人)

あくまで目安ですが

合計60300円

が片道の交通費となります。

ちなみに飛行機で函館に行く場合は、同じように夏休み期間で羽田空港から函館空港で計算すると安くても片道1人2万円。羽田空港までの移動も考えると更にかかります。

これを大人4人と考えると8万円を超えてくるので料金面では車で行く方がお得になりますね。

スポンサーリンク

飛行機で行くのとどっちが良い?

運転が苦手な場合は間違いなく飛行機の方がいいです。たまに運転するくらいでも車で行くことはオススメしません。

函館以外に行きたい場合も飛行機の方がいいでしょう。

10日間ほどの長期で旅行するのであれば函館以外も回る時間が取れると思いますが、多くの人は3〜5日間ほどで旅行に行くと思います。

車の場合は北海道を満喫する時間を確保するには函館までにしておくのがオススメ

ただこの記事を読んでくれている人は運転が苦ではなく車で行くことを検討しているかと思いますので、車で北海道に行く場合のメリット・デメリットを挙げてみます。

車で行くメリット

  • 飛行機で行くよりも料金が安い
  • 大型連休でも料金がほとんど変わらない
  • マイカーで北海道をドライブできる
  • クーラーBOXを持っていけば冷蔵品を持ち帰れる

車で行く1番のメリットがどの時期でも料金がほとんど変わらず安く行けることです。

GW、お盆、年末年始などの大型連休でも車で行く場合の料金はフェリーの料金がわずかに上がるだけで、大きく変わりません。

逆に飛行機の場合は大型連休では通常期より1万円ほど高くなることもあり、大人4人の場合だと車で行くよりも合計5万円近く高くなります。

なので車で行く1番の理由がこれになると思います。

函館市内だけなら車がなくても行動できますが、マイカーで北海道に行けることで運転に慣れた車でドライブを楽しめるのはメリットと言えるでしょう。

冷蔵品を持ち帰れるのは僕の経験談で3つクーラーBOXを持っていき、冷蔵のお土産をいっぱい持ち帰ることができました!

行ったのは冬だったこともあり、家に帰っても冷たいままでしたね。

真夏の場合は持ち帰れないかもしれません…。

車で行くデメリット

  • 運転が大変
  • 移動時間が長い
  • 天候によっては危険
  • 函館までが限界
  • 北海道につくまでお酒が飲めない

運転が大変というのが最大のデメリットです。

青森まで行くと8時間は運転することになるので車の運転に慣れていないと相当辛いです。

僕は普段から車で遠出してますが、青森まで運転は滅多にないのでやはり疲れました。車で行く場合は前日に十分な睡眠を取り、元気な状態で運転するようにしましょう!

前日の予定から考えて行動することをオススメします。

また、雪道の運転に慣れていない場合は冬に車で北海道に行くことはやめた方がいいです。慣れていても初めて行く場合は、なるべく冬の期間を避けた方がいいでしょう。

僕も1回目は夏に行って、冬にも行ってみたいと思って2回目で冬に車で行きました。

もう一度行くなら夏に行くかな

これは飛行機にも言えますが、フェリーも天候によって欠航の可能性があります。

公式ホームページでは「大雨・大雪で欠航はほとんどありません」となっているので滅多にないとは思いますが、出発前の確認をした方がいいでしょう。

津軽海峡フェリー公式サイトで確認してみてください。

滞在時間を確保するには函館までがベストです。

お酒は運転するので覚悟していると思いますが移動中飲めません。(当たり前ですが)

ただ、僕は函館に着いて宿に車を止めてから飲んだビールがとても美味しかったです。

移動中は我慢して函館に着いてから美味しい料理と一緒に飲めると考えればデメリットではないかもしれませんね!

メリット・デメリットを踏まえて

  • 目的地が函館
  • 運転が苦ではない・運転が好き
  • できるだけ交通費を安く抑えたい
  • 日程に余裕がある
  • 人と違う経験をしてみたい

こんな人には車で行くことをオススメしたいと思います!

僕の”北海道に車で行った理由”でもありますね。

交通費は1台の車に乗る人数が多いほど1人あたりの料金が安くなります。

その分、現地で美味しいものを食べることにお金を使えるので運転が好きな方には検討してみてもらいたいです!

  • 滞在時間をできるだけ長くとりたい
  • 函館以外(札幌・旭川・釧路など)に行きたい
  • 土日など2日間での旅行

逆にこんな方には飛行機で行くことをオススメします。

やはり、朝一の便で行って夜の便で帰ってくれば滞在時間が飛行機の方が長く取れます。

旅行の予定と合わせて検討し、移動手段を選びましょう!

レンタカーでもフェリーを利用できる

「大人数で車で行ったら楽しそう!」と考えている人も多いと思います。

運転する人数が増えれば一人あたりの運転距離を短くでき、車で北海道に行く最大の難関”運転”を少し楽にできる!

しかしマイカーは

  • 他の人には運転させられない
  • 人の車は運転したくない

と考えることもありますよね。

そんなときはレンタカーを借りての移動も考えてみてはいかがでしょうか!

フェリーは仮番号で予約が取れる

津軽海峡フェリーのインターネット予約では車両ナンバーの登録が必要になります。

しかしレンタカーの場合は当日にならないとナンバーを確認することができないですよね。

レンタカーで利用時は

仮番号(わ00−00)

で予約をとり、乗船当日に窓口で正しい車両番号を伝えることで利用できます!

レンタカー予約はたびらいレンタカーがおすすめ

レンタカーを探すときは「たびらいレンタカー」サイトで比較すると安くて高品質なプランを見つけることができますよ。

ぼくもレンタカーを借りるときは毎回たびらいレンタカーから予約しています。

費用を抑えられればレンタカーを借りても飛行機より安く北海道に行けるかもしれませんね!

あわせて読みたい
たびらいレンタカーが安いのはなぜ?安さだけではない魅力も解説! 安くて高品質なレンタカーを簡単に比較して予約できるサイト 「たびらいレンタカー」 なぜ各レンタカー会社の公式サイトよりも安いのか疑問に思いますよね。 問い合わせ...

まとめ

  • 車で行くには青森まで高速で行き、青森港からフェリーで向かうのが最適
  • 飛行機で行くよりも料金が安い
  • 運転が得意・好きじゃないとオススメしない
  • 大型連休が車で行く1番のオススメ時期

北海道に車で行くことは万人にオススメできるわけではありません。

しかし、ここまで読んでくれた方は真剣に検討していると思うので経験として行ってみてもらえたら嬉しいです。

函館ではこんな海鮮丼を食べました!

かかる時間や交通費を把握してスケジュールを立てるのに役立ててくださいね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次