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タイムズカーシェアとカレコ、選ぶならどっちがいい?特徴・料金を比較!

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「カーシェアを使ってみたい」
「タイムズとカレコの違いは何?」

カーシェアサービスのなかでもステーション数の多い、タイムズカーシェアとカレコ・カーシェアリングクラブ。

両者のサービスがどう違うのか、気になりますよね。

どっちが安い?使いやすい?

大前提として「近くにステーションがある」のは最低限抑えておきたいポイントです。

タイムズカーシェアが向いている人
  • 1ヶ月の利用頻度が多い
  • 家族のなかで複数人が運転する
カレコ・カーシェアリングクラブが向いている人
  • たまにしか利用しない
  • 大きい車を借りたい
  • いろんな車でドライブしたい

この記事では「タイムズ」「カレコ」の2社だけに絞って、両者の料金・特徴を比較しています。

どっちで会員登録しようか迷っているあなたの悩みを解決できる内容になっていますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

今回紹介する2社以外のカーシェアサービスも紹介している記事は以下です。

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目次

特徴・料金を比較

「タイムズカーシェア」「カレコ・カーシェアリングクラブ」のサービス内容を表にしてみました。

タイムズカーシェアカレコ・カーシェアリングクラブ
ステーション数約13,0003,651
初期費用1,650円無料
月会費880円980円
月会費
無料プラン
なしあり
利用料金220円 / 15分〜150円 / 10分〜
車種の数3758
予約可能時期2週間前から1ヶ月前から
登録から
利用可能
最短2日〜5日最短15分

ステーション数が圧倒的に多い「タイムズ」、初期費用が無料で登録のハードルが低い「カレコ」と特徴が分かれていますね。

次に詳しい料金システムの比較表を見てみましょう。

時間料金

スクロールできます
車両タイプ15分6時間12時間24時間ナイトパック
(18時~翌9時)
ベーシック220円4,290円5,500円6,600円2,640円
ミドル330円6,490円7,700円8,800円3,960円
プレミアム440円8,690円9,900円12,100円5,280円
2023年4月現在の情報

距離料金

一律 16円 / km

「タイムズ」は15分毎、「カレコ」は10分毎に料金が加算されるシステムになっています。

それでは上記の特徴をふまえて、2社のメリット・デメリットを確認してみましょう。

タイムズカーシェアのメリットデメリット

タイムズカーシェアを選ぶメリット
  • 圧倒的にステーションが多い
  • 1人分の月額料金で家族も利用できる
  • コンパクトな車の料金が安い
タイムズカーシェアを選ぶデメリット
  • 初期費用がかかる
  • 選べる車種が少ない

ひとつづつ解説していきます。

圧倒的にステーションが多い

全国47都道府県に13,000以上のステーションがあり、その数は圧倒的です。

カレコ・カーシェアリングクラブは3651(2023年4月現在)

カーシェアサービスの特性上、ステーションが近ければ近いほど利用しやすいので、タイムズカーシェアを選ぶ最大のメリットといえるでしょう。

全国どこでも利用できるので、家の近所だけでなく旅行先の移動手段にも使えます。

カレコ・カーシェアリングクラブも数を伸ばしつつありますが、すぐにこの差が埋まるとは考えにくいですね。

タイムズカーシェアは全国どこでも利用しやすい!

1人分の月額料金で家族も利用できる

基本プランの「個人プラン」の他に、家族も利用できる「家族プラン」を選べます。

家族プランの内容

1人分の月額料金で家族全員が利用可能!

家族内で複数名が利用するならとてもオトクなプランです。

1人1枚の会員カードが発行されるので、カードを受け渡す必要もなく手軽に利用できます。

2人目以降は月額料金が実質無料!

コンパクトカーの料金が安い

車両タイプ「ベーシック」に分類される車種の料金が安く設定されています。

主な車種例

スズキソリオ、ハスラー、スイフト
日産ルークス、ノート
マツダデミオ、マツダ3
トヨタヴィッツ、ヤリス、アクア

カレコ・カーシェアリングクラブの料金と「ベーシック」タイプに絞って比較してみましょう。

タイムズカーシェアカレコ・カーシェアリングクラブ
10分150円
15分220円
1時間880円950円
3時間2,640円2,850円
6時間4,290円4,280円
12時間5,500円5,700円
24時間6,600円7,300円

多少ではありますが、タイムズカーシェアのほうが安いとわかりますね。

月に何度も利用すると大きな差になるので、注目しておきたいポイントです。

初期費用がかかる

ここからはデメリットの部分です。

シェアカーの鍵の施錠に使うICカードの発行手数料で1,650円の初期費用がかかります。

初期費用

タイムズカーシェアカレコ・カーシェアリングクラブ
1,650円無料

これから長い期間利用すると決めていれば費用が気にならないかもしれませんが、利用してみてから考えるならカレコカーシェアのほうがハードルは低くなります。

カレコカーシェアなら月会費無料プランもあるので、利用料金以外の支払い無しで体験できる

とはいえ何度も利用するなら初期費用の負担は気にならなくなりますので、これからの利用頻度にあわせて選択するといいでしょう。

選べる車種が少ない

ステーション数が多い分、管理している車の数も業界トップです。

しかし車種の幅は広くなく、コンパクトカーがメインのラインナップになっています。

SUV、ミニバンの台数は少ない

4人以下しか乗車する機会がなければ困りませんが、家族連れや大人数のグループで移動するなら他の選択肢も検討しなければなりません。

5人以上が乗車する機会が多いなら「カレコ・カーシェアリングクラブ」または「タイムズカーレンタル」の利用も考えてみましょう。

タイムズカーシェア会員ならレンタカーサービスの「タイムズカーレンタル」も割引価格で借りられる!

カレコカーシェアのメリットデメリット

カレコカーシェアを選ぶメリット
  • 初期費用がかからない
  • 月会費無料プランがある
  • ステーションに自転車で行ける
  • 取り扱い車種が豊富
  • ミニバンの料金が安い
カレコカーシェアを選ぶデメリット
  • ステーションが首都圏に集中

こちらもひとつづつ解説していきます。

初期費用がかからない

すでにチラッと紹介しましたが、入会するにあたって初期費用は一切かかりません。

シェアカーの鍵の施錠にはスマートフォンを使用するのでICカードを発行する必要がなく、すぐに利用開始できます。

登録から最短15分後に利用可能!

登録だけで費用が発生しないので、気軽に利用しやすくなっていますね。

月会費無料プランがある

個人向け料金プランは2種類に分かれています。

プラン名月額予約可能時期
ベーシックプラン980円1ヶ月前
月会費無料プラン無料2週間前

月1回でも利用するならベーシックプランを選ぶといいでしょう。

月額料金980円のベーシックプランでも、月に1度でも利用すると利用料金から最大980円割引されるので、月会費が実質無料になります!

対して月会費無料プランには以下のような特徴があります。

月会費無料プランの特徴
  • 月額料金が無料
  • 予約は2週間前から
  • 利用料金が割高になる

月会費無料プランなら月額0円で利用できるので、実際に利用した分の料金しかかかりません。

利用料金が割高になる注意点はありますが

  • 1度使ってみたいけど悩んでいる
  • いつ使うかわからないけど登録だけしておきたい
  • カーシェアサービスを体験してみたい

以上の例に当てはまる人はカレコ・カーシェアの「月会費無料プラン」に登録するといいでしょう。

ステーションに自転車で行ける

カーシェアサービス全体で見ても珍しく、ステーションに駐輪が可能です。

「ちょっと歩いていくには遠いかな」と思っても、自転車なら利用範囲が広がりますよね。

ステーションまでの移動も楽ちん!

最寄りだけでなく1つ2つ離れたステーションも候補として入れられると以下のようなメリットがあります。

  • 予約が取りやすい
  • 様々な車種に乗れる

候補となる車が増えるほど予約が取りやすくなり、選択できる車種も増えます。

次の項目で紹介しますが、カレコカーシェアは取り扱い車種が豊富なので、いろんな車でドライブを楽しめるのは大きなメリットといえますね。

駐輪可能なステーションは以下の方法で確認できます

カレコ・カーシェアの「ステーションを探す」から確認できますので、チェックしてみてくださいね。

取り扱い車種が豊富

コンパクトカーに限らず様々な車種を管理しているので、毎回違う車でドライブも楽しめます。

主な車種例

トヨタライズ、C-HR、アクア、RAV4、ハリアー、86、ヴォクシー、アルファード
日産ノート、フェアレディZ
ホンダN-BOX、フリード、ヴェゼル、ステップワゴン
レクサスUX、NX
ベンツB180

軽自動車からワゴン車、スポーツカーまで幅広いラインナップ!

近くのステーションにどんな車種が置いてあるか気になりますよね。

また近くにお気に入りの車種がなくても、試乗目的で離れたステーションで予約を取るのもいいでしょう。

カレコ・カーシェアリングクラブはマイカーを持っている人でも登録する価値がある!

ミニバンの料金が安い

コンパクトカーだけでなく、ミニバンの取り扱いも多いカレコカーシェア。

利用料金はタイムズと比べてとても安く設定されています。

ミニバンの車種例

ヴォクシー、ノア、ステップワゴン、セレナ等

ミニバンの時間料金

タイムズカーシェアカレコ・カーシェアリングクラブ
10分170円
15分440円
1時間1,720円1,020円
3時間5,160円3,060円
6時間8,690円4,480円
12時間9,900円6,700円
24時間12,100円8,300円

あきらかに大きな差があるとわかりますね。

ここまで差が開いている理由としては、ミニバンの車両クラスの扱いが異なるからです。

料金車両タイプミニバン該当
ベーシック
ミドルカレコ・カーシェアリングクラブ
プレミアムタイムズカーシェア

ミニバンの車両クラスがタイムズカーシェアでは「プレミアム」、カレコカーシェアでは「ミドル」に分類されています。

車両タイプにより料金の設定が大きく異なるので、そのまま金額差に反映されている!

ステーションが首都圏に集中

カーシェア業界のなかで第2位のステーション数を誇りますが、タイムズカーシェアに比べるととても少なく感じると思います。

実際にカレコカーシェアでは首都圏に集中していて、全国どこでも借りられるわけではありません。

対象地域

北海道札幌市
宮城県仙台市
東京都23区、町田市、立川市、府中市、調布市、武蔵野市、三鷹市、小金井市、八王子市、東久留米市、国分寺市、多摩市、小平市、国立市、清瀬市、西東京市、狛江市
神奈川県横浜市、川崎市、相模原市、厚木市、海老名市、鎌倉市、座間市、藤沢市、大和市
埼玉県さいたま市、朝霞市、川口市、草加市、所沢市、戸田市、ふじみ野市、和光市、蕨市
千葉県千葉市、市川市、浦安市、柏市、流山市、習志野市、船橋市、松戸市
静岡県静岡市、熱海市、沼津市
愛知県名古屋市
大阪府大阪市、吹田市、豊中市、茨木市、高槻市、東大阪市
京都府京都市
兵庫県神戸市、尼崎市、西宮市、芦屋市、川西市
広島県広島市
岡山県岡山市
福岡県福岡市
熊本県上益城郡
沖縄県那覇市
2023年4月現在の情報

表で見ると多く見えるかもしれませんが、総ステーション数3651のうち、「東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪」の首都圏で3284拠点と大半を占めています。

近くにステーションがなければ簡単に借りられないので、デメリットのひとつといえますね。

反対に首都圏在住の人は利用しやすい!

カレコカーシェアの口コミや評判を紹介した記事も書いています。あわせて読んでみてくださいね。

結局どっちを選べばいいの?

それぞれのメリット・デメリットがわかったところで、「自分にはどちらが向いているのか?」確認していきましょう。

タイムズカーシェアが向いている人は

  • 利用頻度が多い
  • 家族で利用する

これから先カーシェアの利用頻度が多くなるとわかっているなら、タイムズカーシェアのほうがいいでしょう。

初期費用や月会費などで利用料金以外の費用もかかりますが、月に複数回利用していれば元がとれるくらいの差です。

ステーション数も多く、全国どこでも利用しやすい(旅行先でも利用できる)

また家族内で運転できる人が複数いるなら「家族プラン」に加入すると大変オトクです。

一人分の月会費で家族全員が利用できるので、使わない手はありません!

公式サイト:タイムズカーシェア

カレコカーシェアが向いている人は

  • たまにしか利用しない
  • 複数人乗車する機会が多い
  • いろんな車でドライブを楽しみたい

月会費無料プランがあるカレコカーシェアは初めてのカーシェア利用にぴったりです。

初期費用、月会費無料で登録できるので利用料金だけの支払いで利用できます。

利用しない月があってもランニングコストがかからない!

そして車種が多いのが大きな魅力で、コンパクトカーだけに限らず軽自動車からワゴン車まで様々な車種を取り扱っています。

SUVやミニバン等の大きめの車も多い!

またミニバンは多いだけでなく、料金も安い特徴があります。

ミニバンの料金比較

タイムズカーシェアカレコ・カーシェアリングクラブ
10分170円
15分440円
1時間1,720円1,020円
3時間5,160円3,060円
6時間8,690円4,480円
12時間9,900円6,700円
24時間12,100円8,300円

これだけの差があるので、ミニバンを利用する機会が少しでもあるなら「カレコ・カーシェアリングクラブ」に登録してみましょう。

公式サイト:カレコ・カーシェアリングクラブ

両方に登録もあり

どちらかひとつに絞らなくても「両方に登録する」も”あり”と考えています。

ひとつのカーシェアサービスに登録したら他では利用できないなどの縛りはいっさいありませんので、状況にあわせて検討してみましょう。

両方に登録するメリット
  • 予約が取りやすくなる
  • 車種の選択肢が増える

土日などの休日では、早い段階で予約が埋まってしまう場合も少なくありません。

両方に登録すると、その分予約枠が増えるので結果的に借りやすくなります。

タイムズカーシェアをメインにして、カレコカーシェアは月会費無料プランで登録し、タイムズカーシェアで予約が取れないときだけ利用する

これなら月会費の負担は変わらずに、予約を取りやすくなりますね。

またタイムズカーシェアではコンパクトカー、カレコ・カーシェアではミニバンが安いと特徴が分かれているので、用途にあわせて使い分けてもいいでしょう。

車ライフをカーシェアメインにするなら検討してみよう!

その他のカーシェアサービスも一緒に比較した記事も書いています。相場をよりイメージしやすくなるのであわせて読んでみてくださいね。

カーシェアサービス選ぶならどこがいい?6社の料金・特徴を比較!

カーシェアと比較されやすいレンタカーとの違いを紹介した記事はこちらです。

レンタカーとカーシェアの料金・特徴を徹底比較!安いのはどっち?

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