「名古屋まで車で行ったらどれくらいかかるんだろう?」
「車移動するのはきつい?」
新幹線や高速バスと比較して所要時間はどれくらいか、料金はいくらかかるのか気になる人も多いのではないでしょうか。
車はお得?早い?
車で東京から名古屋までは新東名高速道路を利用して約4時間で行けます。
片道の交通費は¥9000〜¥12000ほどかかります。
この後ルートも含めて詳しく解説していきますので最後まで読んでみてくださいね。
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東京〜名古屋のルートは?
車で行くにはどんなルートを通ればいいのか地図で確認していきましょう。
(出発は東名高速東京IC・到着地点は名古屋駅と設定して解説していきます)
推奨するルートは東名高速東京ICから新東名高速を経由して伊勢湾岸、名古屋高速を通るルートです。
新東名高速を経由すると道路も走りやすい上に時間、距離ともに最短なルートになります。
332kmの道のりで約4時間の道のりですね。
それでは詳しい道順を見ていきましょう。
東名高速の東京ICを出発
基本的には道なりに進みますが分岐になるところを解説していきます。
- 御殿場JCTで新東名高速方面へ
- 豊田東JCTで伊勢湾岸道路(四日市)方面へ
- 名古屋南JCTから名古屋高速(都心環状線)方面へ
- 山王JCTから都心環状線方面へ
- 錦橋IC出口
東名高速は御殿場JCTまで本線を走行していれば問題ありません。
1ヶ所だけ注意点を挙げるとすれば、大井松田ICを通過したあとに左ルートと右ルートで分かれる分岐が出てきます。
この分岐は最終的に足柄SAの手前で合流するのでどちらに行っても大丈夫です。
ただ、鮎沢PAは左ルートしか行けないのでトイレが心配などの理由があれば左ルートを選んでおいたほうが安心かもしれませんね。
御殿場JCTでは新東名高速方面、左側側道に進みます。
左車線を走行していればそのまま新東名高速方面へ続いています。
間違えても東名高速を走行するだけなので乗り換える必要はありませんが時間のロスにはなるので看板をしっかり確認しましょう。
富士山の景色に目を奪われないように注意!
新東名高速に入ったら名古屋南JCTまでずーっと道なりです。
名古屋南JCTから名古屋高速(都心環状線)方面へ
名古屋高速に入ると少し道幅も狭くなるので注意しながら走行しましょう。
都心環状線を進んで行くと山王JCTの分岐が出てきます。
右側の車線を走行し都心環状線をそのまま進むと錦橋IC出口に繋がります。
車で行く場合の高速料金やガソリン代
新幹線より安くて高速バスより高いくらいかな?
というイメージがあるかもしれません。
実際に計算してみましょう。
高速料金
東名高速東京IC〜名古屋高速錦橋IC・・・8010円
※普通車のETC通常料金
休日に利用する場合はETC休日割引が適用されて
6100円まで下がります。
ETC休日割引
普通車・軽自動車等限定で、地方部の高速道路が30%割引になります。
土日・祝日のお出かけがお得になる割引制度です。
NEXCO東日本・ドラぷらより引用
平日の場合は時間の都合がつけば深夜割引の適用を受けるのもお得にお出かけするひとつの手です。
深夜割引は東京近郊も割引されるので5820円で利用できます。
ETC深夜割引
毎日午前0時~午前4時の間にご利用いただくと30%割引になります。
すべての車種が対象になるお得な割引制度です。
NEXCO東日本・ドラぷらより引用
ガソリン代
東京から名古屋駅までを330kmとして計算します。
330km÷15km/L=22L
22L×150円=¥3300
※燃費15km/L・ガソリン150円/Lで計算しています。
新東名高速はアップダウンも少なく安定して走りやすいので燃費が良くなりやすいでしょう。
車種や運転の仕方で前後するので目安として参考にしてください。
高速料金とガソリン代を合計すると
約11000円となります。
ETC休日割引を利用できれば約9500円ほどで抑えられますね。
ざっくり9000円〜12000円の範囲で考えておくといいかもしれません。
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新幹線・高速バスとの比較
車で行く場合と時間・料金はどれくらい変わるのか見ていきましょう。
新幹線
1人あたり
- 片道料金・・・10560円
- 所要時間・・・約2時間
高速バス
1人あたり
- 片道料金・・・約2000円〜3000円
- 所要時間・・・約6時間
車
車1台あたり
- 片道料金・・・9000円〜12000円
- 所要時間・・・約4時間
車は乗車人数で料金を割ると安い
比べると車は料金も高くて時間もそれなりにかかる印象を受けたかもしれません。
しかし注意すべき点は車だけ1台あたりの料金ということです。
複数人で車移動すると人数分の料金を割ることができて最安で移動できます。
- 2人乗車・・・1人あたり4500円〜6000円
- 4人乗車・・・1人あたり2250円〜3000円
- 6人乗車・・・1人あたり1500円〜2000円
人数が増えるほど燃費は悪くなりますが、それでも6人乗車の場合高速バスよりも安い金額で移動できるでしょう。
こんな人は車移動がおすすめ
- 大人数での移動
- 運転が好き
- 自由に動き回りたい
- 時間に縛られたくない
人数がいれば安く行けますが、そもそも運転が苦手だと体力的にきついと思います。
運転が好きで「自由に寄り道したい」「行きたいSA・PAがある」という人は車1択になるのではないでしょうか。
東名高速・中央道は選択肢に入らない?
この記事で新東名高速経由のルートを推奨している理由は
最短時間で目的地に着けて、運転しやすい道路という点です。
しかし場合によっては東名・中央道から行くのもアリだと思っています。
新東名高速は山を切り開いて作られた道路なのでトンネルも多く、代わり映えしない景色が続きます。
対して東名・中央道は海や山、湖と景色を楽しみながらドライブできるのがとても大きな魅力です。
距離と時間は伸びてしまいますが、時間に余裕があり景色を楽しみたい人は選択肢に入るのではないでしょうか。
休憩しながら行こう!おすすめSA・PA
名古屋まで300km以上のロングドライブになります。
休憩におすすめなSA・PAを紹介します!
駿河湾沼津SA
朝7時から営業している店舗も多く朝の休憩スポットにぴったりです。
上島珈琲店でコーヒーを飲んで休憩。
テラス席からはこんな景色を眺めることもできます!
新東名にも景色を楽しめるスポットはあるよ!
清水PA
清水PAでおすすめしたい寄り道スポットかこちら!
なんと高速道路にドン・キホーテがあるんです。
街にあるドンキと同じようにお菓子なども安く買えるのでドライブのお供にどうでしょうか。
ご当地限定品も売っているのでチェック!
刈谷PA・ハイウェイオアシス
愛知県に入っているので寄るとしたら最後のPAでしょうか。
写真で見てわかるようにPA内に観覧車が!
温泉施設もあり刈谷PAだけで半日遊べちゃいそうなくらい、いろんな店舗が立ち並んでいます。
お昼どきに到着したらこちらの店舗はどうでしょうか。
ハンバーグスタンド「マンタン」(2022年3月16日オープン)
ご飯やお味噌汁がセルフで取っていくスタイルでその分値段が抑えられています。
卵も無料でついてきてソースバイキングで数種類の味が楽しめます。
まとめ
かかる費用は約10000円前後です。
長距離なほどETC割引の恩恵が大きくなるので休日、もしくは0〜4時に高速道路を利用するとお得にお出かけできます。
東京から名古屋に車で行く所要時間は4時間。
人によって「遠いな・・・」と感じたり、「意外と近いかも!」と分かれるかもしれません。
複数人で行くと車移動が最安にもなるので紹介したSA・PAに寄りながら無理しないでドライブしてみてはいかがでしょうか。
また複数人ならレンタカーを借りて、みんなで交代しながら移動するのもひとつの手段です。
「今」から借りられるお得なレンタカーを探すならレンナビを利用すると簡単に探すことができます。
レンナビについてまとめた記事も書いていますので合わせて参考にしてみてくだいさいね。
これからも道路情報を発信していきます。
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